中国放浪記2019~口座凍結事件解決まで2~

ハイ、前回の続き。

 

もしかして、パスポートの相違がとれなければ(いや、名前も顔も誕生日も同じなんだけどね)、そのパスポート関係の書類を作ってくれるという施設にいって、書類を作ってもらわないといけないかも。という本社からの判断待ちだったのですが、どうやら母の場合それはまぬがれて、晴れてここから通常の身分証明書の更新となった。この時点でもう12時前。(死ぬほど同じ作業をしてるみたいな)

さて、私の番となってから、初めて「パスポートの名前が違う!」となって。

 

いや、だから最初から言うてますよね、昨日から言うてますよね?|ω・`)ってなって。

 

しかし、そんな私の意見はむなしく、「役場行」_:(´ཀ`」 ∠):

 

通訳さんに「いや、だから言ったよね、何なら日本からこの問題をいうてるよね?」と聞いたわけで。

 

通訳さんは「すいません、名前の事を重点的には言ってません、昨日は娘さんの手続きは大丈夫かと聞いただけで」

 

 

えーーーーーーーーーーーーーーーーー!ド━゚(∀)゚━ン
となりますわな。

 

 

前から「大丈夫かな」と思うところのある人ではあるけど、こういうのって、言葉が分からないんじゃなくて、感覚の問題で。
きっと大丈夫だろうと話を聞き流してたんだな。
辛い。

 

で、役場スタートは悪魔の14:00スタートなので、そこでまた足止めをくらって。

 

いざ、役場に着くと、すげー並んでる。いや、開いてたなら、早めに来てもよかたんじゃない・・・?

 

で、通訳さんも若干の罪の重さもあってか、立って順番を待ってるわけ。
そして、、、30~40分くらいかな。順番がきて、店頭の人いまくしたてるように話ししてました。

 

そこでまさかのNG( ゚ ω ゚ ) ! !

 

 

そもそもそこでは、外国人(つうか、そこでパスポート作った人のみなんで中山市民以外)の一切の手続きはできないとのこと。

通訳さんも若干興奮ぎみに。

 

「できません!ここでパスポート作った人じゃないと書類作ってくれない!」を連呼。

 

・・・しかし、銀行も適当な事いうなあ。
日本じゃまずありえない。(←外国に来て、この発言はNGでしょうが)

 

とりあえず

 

 

「(」〃>Д<)」≪≪≪なんでよーーーー(何度も私は大丈夫かて聞いたじゃんかあああああああ)!!!」と日本語で叫んで。(注目をあびてみる)

 

 

興奮気味の(いや、あなたが興奮してどうするみたいな)通訳さんを落ちつかせて、頭をフル活動。
よし、地元のパスポートセンターへ国際電話。

 

そういう書類(名前が結婚で変わったけど同一人物だよ!みたいな)を作って、速球で中国に届けてもらえませんかね~?みたいなことを聞いた。まず、速達というのはやってないらしい。くそ!打つ手はないのか!

 

日本領事館なら何とかしてくれるかもです、聞いてみてはどうですか」

 

ここで初めて、日本領事館の名前がでました。「一番近い領事館どこ!?と通訳さんに聞くと「広州です、広州の日本領事館」と言われました。「そこにすぐ電話して!」と志願。

 

電話にでた日本人(たぶん)の方に経緯を説明。すると

 

書類作れますよ。でも1時間くらい作るのにかかるので、すぐに来てください」と言われました。

 

しかしだな、広州はここから車で2時間。(混んでたらさらに長くなる)
現地時間15時30分。

 

 

ウン、今日は無理!

 

 

というか明日帰る予定なんだけどね(;´Д`)

 

 

と、ここからは腹を決めて、「フライトの変更」「ホテルの延長」「(広州までの)車の手配」を通訳さんに頼む。

 

若干、フライトだけ心配。でもなぜか焦ってるのにWEBからうまく変更できないんだ。。。南方航空の日本支店の営業時間も終わってるだろうし、現地時間で間に合う現地の支店に連絡してもらうしかないよね。
できましたというけど、登録してる私のメールに変更内容こなし(数日後に来ましたが)、なんか通訳さんの動向にも不安はあるし(そりゃそうだ)。結局、翌日朝いちばんに日本支店に連絡いれて、このあたりは一件落着。

 

広州行きの明日のスケジュールを立てて・・・

この日は明日に備えて、早めの夕食、早めの解散へ。

温野菜を頼むも、肉がゴロゴロ。まあおいしかったが。

 

 

そして、私は広州に行くのでした。
続きはその3で。