藝展と感想

先日、第二回藝展に夫と行ってきました。

 

お天気に恵まれて本当に良かった。
紅葉も素晴らしく。

 

雨だったら、京都はキツイよね、滑るとこたくさんあるし←過去滑った人w

相変わらず人は超多い、京都清水寺付近。

清水寺、工事中ってのが残念。

 

もうこんなんばっかし。(旅行中は需要観光建築物が修理中ってのばかり続いてます)

藝展は11時ぐらいに行ったのかな。

 

11月30日アーティストさんとその知り合いの方々が数人ぽつぽつといた感じ。
会場は清水寺入り口の近くではあるんだけど、そこから人の流れがパッツンと途切れる感じ。

 

大きな看板も置いてあるけど、お客さん来るのかな~という印象。

ロンドンでお話させてもらったスタッフさんとちょっと話して、あとはぐる~と会場を見てまわって、知ってる方のお写真等を撮り、夫に私と私の作品を撮ってもらい、任務完了w

もっと笑顔で~と言われて笑ったとこw

展示されてる場所は悪くなかった。良かった。

 

でもこうしてぐるっと見てると、あんま自分の作品は目立たないというか、ベターとした平面な感じ。花火なのだけど。

 

題材的にも難しかったし、一か月半くらいしか製作時間なかったしで、結構大変な思いをして作成したので、自分的には満足なのですが、身内の評判はイマイチでした。

 

どうも、私、均等に、均等に、したがる性格でして。

 

この花火もそうなのですが。

 

均等にならないと気持ち悪さもあって(;´Д`)

 

悪くにピターと収まるように花火を配置し、隙間もバランスも計算して作成したんです。
自分的には気持ちすっきりの作品ですわー。

 

そして逆にそれが不評(´゚ω゚):;*.:;ブッ

 

会社の奥さんも見に行ってくれたんだけど、「なんかまとまりすぎ」「きれいすぎっていうか」。

 

奥さんの癖なのか、少しショックだったのに、復唱してお伝え頂きました(´;ω;`)ウゥゥw

でも旦那も後で聞いたら同じ事言ってたな。

 

「枠に収まりすぎ」と・・・。

そして私が落ち込んでたら「なんでちぎり絵するの?するんだったら本格的に習ったら?」と言われました。

 

それはもう十分すぎるくらいわかってるけど、厳密に言うと私のやってるのは「貼り絵」であって、古典的な「ちぎり絵」とは違うんよなあ。

 

学ぶ事はいい事なんだろうけど、違うものを取り入れて、個性みたいなのはどうなるんだろうと、このちぎり絵に関しては思うんだけど・・・私の考えは間違ってるんだろうか?

 

先の未来のビジュアルもはっきりしないし。

 

何だか、とても迷いが多い。

 

こんなんじゃあ、ダメだよね。

 

他のアーティストさん見てて、ほんとうらやましいよ。

 

なんかスパーンとまっすぐ進んでる感じ。

 

なんだか焦っちゃうなあ。

 

でもまあ、とりあえず、作りたいものをとにかく作るしか解決方法はないんだよね。

 

手がとまってしまったら。

 

ほんとそれこそ後悔しそう。

 

流されやすいわ~あかんなあ~(-_-;)

 

なんで、ちぎり絵してるのかって?

 

それは和紙が好きとか、伝統をつなげたいとか、そういうのではなく。
自分の中のイメージしたビジュアルに一番近いものが出来上がるのがちぎり絵だからです。

こんな理由でもいいやんね。

 

話戻しますが、藝展はそういうのを感じさせてくれたので、結果的には参加して意味があったのではないかと思います。

 

やっぱ皆さん、気合入ってますので、額とかも本当すごいし。

 

ロンドンでミネルバの展示会見たので、だいたいそれには近い感じでした。

 

レセプション行けなかったのは残念かな。(仕事が激務すぎて・・・・)

 

やっぱこんな機会に人と出会いたかったなあ。

 

次は公募に挑戦する為の作品を作ろうと思います!

 

最後に太秦に行って、八百屋お七のコスプレw

娘コスは年齢制限あると心から認識した・・・w

 

何でもあと10年若ければな~。

 

まあ10年前は挑戦するほど余裕はなかったけどさw

 

私の人生なんてこんな人生さ。
でもまあまあ恵まれてるよねw