中国放浪記2019~口座凍結事件解決まで3~

前回の続き。

 

朝6時に通訳さんと共に広州の日本領事館へ。

 

領事館が空くのは8:45分。

朝高速が空いてたら1時間半ほどで着くとのことでしたが、早め早めがいいので、6時発に決めました。
そして無事、広州について、オープンの時間まで少々待機することに。

こんなバカでかい迷路みたいなホテルの小さい1室にありました。

写真じゃバカでかさが伝わないけど・・・

ここで茶飲んで待てた。

 

その間に日本の会社がそろそろ営業するころなので、フライトの確認をしたりもろもろ。
ようやく確認できて、ほっと一息。

 

やっぱ日本人なんで、日本語、日本人って安心。(じゃあフライトチェンジ、通訳さんに頼むなって話だけどw)

 

で、1番に日本領事館へ駆け込み、書類を作ってもらいました。
受付の人は中国人ぽくも見えたけど、たぶん、日本人かな。興奮して、ちょっとワタクシ、関西弁とかでちゃったけど、理解できてたし。銀行の手続きのって記入する書類にあったから、よくある話だったかもね。

あ、もちろん、領事館内は写真NGね。
っていうか、この領事館の入ったホテル、レストランやカフェが山ほど入ってるけど、使えるトイレは一か所だけだった。つうか鍵かかってた。ホテル利用者ならいいのかしらね。
やっぱ領事館入ってるから物騒なのかもしれないので、その対策かな。ちょっと困ったけど・・・。

 

待つこと45分くらい。
無事、もろ、プレーンと1枚、書類を作ってもらった。
これ折ってもいいの?クリアケースみたいなのほしいな~と伝えたらくれました。助かった!

滞在時間は1時間半ほどか!
さて、渋滞にならないうちに中山市に帰らないと!!
最後に通訳さんになぜか勧められて映した写真もアップしとく。

まあ、こんな風貌なので、あまり日本人には見えません(´・ω・`)

ちなみに駐車場に領事館の車が停まってました。
アップしていいのかな~?
なんか珍しいらしいよ。いい車ですよねえ。

道中、お金のビルみたいなのがあったわ。

 

さて

そんなこんなで、中山市に着いたのは11時過ぎ。
ホテルで待機してた母を連れて、急いで銀行へ直行!(どうせ銀行側はあれこれ本社とやりとりするだろうから、やつらが昼休憩に入る前にと思ってね)

 

なんとか12時前に銀行に駆け込み、マネージャーが書類を見ながら、本社に連絡。
本社からOKがでましたので、無事に身分証明の更新を続行できることに。

 

よかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(・ω・。)ノ=з

 

最後店をでる時はみんながバイバイしてくれたよ。
3日間の付き合いだったもんね!

 

シェイシェイ!( ´∀` )ノバイバイー! 超言って銀行を後にw

 

今まであまり感じたことないけど、基本的には中国人は親切だ。
今回はソレをよく感じた。

 

でも何度もいいますが、ちょっと要領が悪い。

 

1と2を終わらせるのには、まずは1を終わらせないと2に進めないみたいなところがある。
私はせっかちなんで、どーもこの仕事の苦手である。

 

これではアメリカに勝てないぞ、と。

 

しかし、個人的には、アメリカより中国の方が暮らせそうな感じ。空気的なもんだろうか。もう何回も来てるかもですが。
(アメリカには3年住んでたけどね)

 

今回も何回かイラついてごめんなさいなのだ。

 

そうそうそれと、銀行では大事な話をゲットしたので、ここに書いておくよ。

それは銀聯カードのことである。

説明しているサイトは色々あるけど、とにかく分かりにくかった。

 

もっと、ね、こう、私みたいな単細胞wにもわかるように説明するよ。

 

現地(中国本土)で銀行口座作って、キャッシュカード作った人は銀聯マークがついてると思う。

 

その時に、ビザとかのクレジットカードにしていな人は銀聯カード所持って事になります。

 

クレジットカードのようにカードの期限もないです。
そもそも中国人はあんまり「クレジットカード」を作らない主義。現地の人は、ほとんどこのキャッシュカードだと思う。

 

これは、クレジットカードじゃないけど、日本や海外でも買い物できる優れモノ。

 

そりゃそうよね、中国は金の持ち出しに超厳しいから、中国人の観光客はどうやって爆買いしてるのか謎だった。

 

これって、銀聯カードで買い物してたんだよねえ。銀聯カードはクレジットカードと違って、金額に制限はないので、それこそ、100万でも200万でも大元の口座にお金さえあれば、いくらでも買い物できるってもんです。(ただし、銀聯カード使えるとこで。日本じゃ大手デパートや電気屋さんとかかな)

 

買い物はいいんです。問題は日本での現金の引き出し。

 

それは銀聯カードだからできるのです。銀聯が取り仕切ってるみたいな。
買い物はどこで買おうと規制はないですが、現金の引き出しにはウルサイ。

 

2019年現在では年/10万元(日本円で156万くらい)しかおろせません。1日限度額は1万元(18万円くらい)ほど
そんでもって、ATMも1回5万円づつしかおろせないから、数回にわけておろすとそのたびに、手数料もかかるんだけどさ。

 

これを私、実は知らなくて、どうやら年10万元引き出したらしく、先日、カードの「使用不可」をくらってしまった。

 

その事を詳しく聞きたかったから(いつから使えるのかとか)銀行側に聞くんだけど、知らないんだよね。

 

そう、銀行側はそういう規制があるの、まったくしらなかったらしい。

 

だから普通に現地の銀行に行ったら、お金いくらでもおろせるんだよねえ。(持って帰れないけどさ、かさばるしさ)
でも中国を一歩でると銀聯の取り扱いになっちゃうの。へええ、って感じ。

 

この理屈、皆さん知ってましたか?え、知ってた?じゃ、すいません(●´・△・`)w

 

あと、ネットサービスも使いたかったけど、中国に携帯もってないとダメらしい。
たぶん、アクセスする時にパスワードみたいなのがショートメールで送られてくるんだろね。
今回携帯つくる時間もなかったので、これはNG。残念。

 

あと、WeChatでの口座紐づけ支払い機能だが、アプリ使ってる中国人に1元でもいいので「お年玉」送ってもらって、それを受け取る(ようにする)と支払い機能が使えるんだとか。
現地では失敗しました(たぶん、口座問題が解決してなかったからかなあ)。
日本に帰ってきてもできる?できるなら、「WeChat」で支払いできるとこは口座から支払えるので便利です。
試したいけど、8月のロンドンを終えてからにしようかな。(携帯盗まれる事があったら下手すりゃ大惨事ですし)

 

 

それとね、今回の件で「私が前登録したメールアドレス解約しちゃったから連絡がこなかったんだ」って気にしてたけど、銀行側がメールアドレスに連絡してくることはマジないらしい。
連絡してくるとしたら、携帯電話だって。それでもめったなことじゃ連絡こないらしいよ。
ま、今回の凍結はめったな事ですけどね。
私や母の場合、中国の連絡先は通訳さん先に頼んだ。
携帯電話がない場合、そういう「中国の連絡先」ってのがないと更新自身も難しくなるかもです。

 

まあ、そんなわけで、無事、中国で身分証明(パスポート)の更新ができました。
諦めないでよかったよお。

今回のブログを書いたのは、私みたいに困った日本人がいたら、参考にしてほしいなと思ったからです。
私もずいぶん、他の方のブログを参考にしました!

その方々に感謝をこめて・・・誰かの役にたちますよーに!